リネンの巾着袋は初心者にぴったりのハンドメイド作品
「手軽に始められるハンドメイドが知りたい」という方におすすめなのが、リネンの丸底巾着袋です。リネンは通気性がよく丈夫で、ナチュラルな風合いが魅力。お弁当袋や小物入れとして使えるため、実用性も抜群です。しかも、シンプルな形ながらちょっとした布合わせでオリジナル感が出せるので、手芸初心者から経験者まで幅広く楽しめます。
今回は、リネンを使った「丸底巾着袋」の作り方と、アレンジのコツをご紹介します。

材料と準備するもの
基本の材料
●使用生地●
表生地
・綿麻キャンバス花柄 生地幅110cm×20cm
・綿麻無地 生地幅110cm ×20cm
裏生地
・綿麻無地 生地幅110cm×30cm
●副資材●
ミシン、糸、裁ちばさみ、チャコペン、定規、アイロン
●完成サイズ●
縦約24cm、横約23.5cm、丸底直径約15cm
●作図番号●
B-276
゚・:.。..。.:・’ * * ‘・:.。. .。.:・゚・:.。..。.:・’ * * ‘・:.。.
※リネンは布端がほつれやすいため、ジグザグミシンやロックミシンで端処理をしておくと仕上がりがきれいになります。
使用生地はこちら→綿麻キャンバス 花柄
作り方の手順(初心者向けにポイント付き)
- 布を裁断する
表布と裏布を同じ大きさにカットします。底布は円形に裁断します。- ポイント:底布を厚めの生地にすると、袋の形が安定します。
- 本体を筒状に縫う
表布と裏布をそれぞれ筒状に縫い合わせます。縫い代は1cm。- ポイント:アイロンで縫い代を割っておくと、仕上がりがすっきりします。
- 丸底をつける
底布と本体を中表に合わせ、少しずつずらしながら縫い付けます。- ポイント:円の4等分に印をつけてから縫うとズレにくいです。丸底に1.5cm間隔で切り込みを入れるとカーブが整えやすいです。
- 裏布を重ねる
表布と裏布を中表に合わせ、袋口を縫います。返し口を残してひっくり返し、口を押さえミシンでステッチ。 - ひも通しを作る
巾着の口部分に2本分の通し口を縫い、ひもを通せば完成です。
アレンジのアイデア
- サイズを変える:直径を大きくすると収納力アップ、小さくするとアクセサリー入れやおやつ袋に。
- 布合わせを楽しむ:底布に帆布やデニムを使えばカジュアルに、リネンにレースを重ねればフェミニンに。
- ひもを変える:麻ひも、革ひも、リボンなど、素材を変えると雰囲気がガラッと変わります。
まとめ
リネンの丸底巾着袋は、初心者さんでも挑戦しやすいハンドメイドアイテムです。毎日の暮らしに役立つだけでなく、プレゼントや販売作品にもおすすめ。布の組み合わせ次第で世界にひとつだけの袋が作れるので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
Instagramにも投稿中
Instagramや楽天ショップにも随時新作・新商品をアップしていますので、ぜひフォロー&チェックしてみてくださいね。
作ってほっこり、使ってにっこり。
そんな気持ちになれる、手仕事ならではの温もりをお届けできたら嬉しいです。
ご不明点は何でもお気軽にご相談下さい😊
最後までお読みいただきありがとうございました。