今さら聞けない!? くさり3目のピコット編み

手芸日記
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こんにちは、丹波市の山下手芸店です。
「ピコット編みってどうやるの?」
かぎ針編みをしていると、そんな疑問を一度は感じたことがある方も多いのではないでしょうか。今日は、作品の仕上がりをぐっと可愛くしてくれる「ピコット編み」について、基本の“くさり3目”のやり方を紹介します🧶

★動画はこちら→https://www.instagram.com/p/DPeMc8nCFlU/

ピコット編みとは?

ピコット編み(picot stitch)は、縁や模様の中に小さな「ぽこっ」とした突起を作る編み方です。レース編みやモチーフつなぎなどでもよく登場し、花びらやフリルのような可愛らしい印象を与えてくれます。
見た目は少し難しそうに見えますが、実は“くさり編み”と“引き抜き編み”ができれば誰でも簡単に編むことができます。

くさり3目のピコット編みのやり方

  1. 土台の目(たとえば長編みや細編み)を編んだあと、くさりを3目編みます。
  2. その3目の最初の目(または直前の目)にハの字状にかぎ針を入れ、糸を引き抜きます。
  3. これで小さな「ポチッ」としたピコットが1つ完成!

くさりを2目で作ると控えめな印象に、4目や5目で作ると華やかさが増します。デザインや使う糸の太さに合わせて、バランスを見ながら調整してみてください。

どんな作品に使えるの?

ピコット編みは、作品の「ふちどり」に入れるととても効果的。
たとえば──
・ドイリーの縁にピコットを入れてレースのように
・帽子やストールの端に並べてナチュラルなアクセントに
・花モチーフの花びらに使って立体感を出す
といった使い方が人気です🌸

小さなひと手間ですが、あるのとないのとでは印象がまったく違います。作品をより可愛く、手作りらしく見せたいときにぴったりのテクニックです。

よくある失敗とコツ

「ピコットが倒れてきれいに立たない…」という方は、くさりを編むときのテンション(糸のゆるみ)に注目。
ゆるすぎると形が崩れ、きつすぎると針が入りにくくなります。
また、引き抜く位置を変えると表情が少し変わるので、自分の好みを見つけてみましょう。

もし最初はうまくいかなくても、何度か練習するうちに自然と指が覚えてくれます。コツは「焦らず、手を動かすこと」。ピコットの形がそろって並ぶ瞬間は、とても気持ちがいいですよ☺️

動画でチェックしよう

今回のInstagramリールでは、実際の手の動きをゆっくり見られるように撮影しています。
文章で見るよりも、針の入れる位置や糸のかけ方がずっとわかりやすいと思います。
「今さら聞けない…」と思っていた方も、これをきっかけにぜひ挑戦してみてくださいね。

★動画はこちら→https://www.instagram.com/p/DPeMc8nCFlU/

まとめ

ピコット編みは、小さな工夫で作品の印象を変えられる魔法のような編み方です。
覚えておくと、オリジナル作品の幅がぐっと広がります。
慣れてきたら、くさりの数を変えたり、異なる糸でアレンジしてみるのもおすすめです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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