伝統柄×モダン。矢絣模様の手作りバッグの魅力と作り方のコツ

作品紹介
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こんにちは。丹波市の山下手芸店です。
本日は、伝統的な和柄「矢絣(やがすり)」をモチーフにした手作りバッグをご紹介します。

皆さんは「矢絣模様(やがすりもよう)」をご存じですか?
これは、日本の着物に古くから使われてきた柄で、矢羽根を連続して並べたようなデザイン。まっすぐ飛ぶ矢のように「出戻らない」「まっすぐ進む」という意味が込められており、卒業式の袴やお祝いの品としてもよく使われる縁起柄です。

そんな矢絣模様を、約5mm幅の国産テープヤーンを使ってバッグに仕上げてみました。
ネットにテープを通すだけだから簡単。
夏らしい落ち着いた紺色に白を差し色として加えることで、和風でありながらも現代のファッションに馴染むデザインになっています。


バッグの特徴と魅力

このバッグは見た目以上にしっかりしていて、ネットのお陰で型崩れしにくいのが特徴。
中に入れるものを選ばず、A4サイズもすっぽり入る大きさですので、普段使いにも最適です。

柄の配置には細かい工夫をこらしています。
矢絣はただの連続模様ではなく、中央に向かって左右対称に流れるようなラインをつけることで、上品さと動きのある印象を持たせました。


制作のポイント

矢絣模様をテープヤーンで表現する際のポイントは、「配色のコントラスト」と「編み方向」です。

  1. 配色のコントラスト
     ベースの濃紺に対して白を配置することで、模様がくっきり浮かび上がります。
  2. 編みの方向と整列
     矢絣の魅力は、矢羽根が揃って並んでいることによるリズム感です。作り方図通りに色テープを通すだけで、自然と矢絣模様が浮かび上がります。

こんな方におすすめ

  • 和柄が好きだけど、現代的なアイテムに取り入れたい方
  • 贈り物や、自分用に「特別なバッグ」を探している方
  • テープヤーンでステップアップした作品に挑戦したい方

矢絣模様には「前進・成長・飛躍」の意味も込められています。
新しいスタートを切る時にも、ぴったりのモチーフですね。


店頭でも展示中です

「山下手芸店」では、こちらの矢絣模様バッグを店頭でもご覧いただけます。お得な材料セットもございます。

気になる方はぜひ、お気軽にお声がけください。

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そんな気持ちになれる、手仕事ならではの温もりをお届けできたら嬉しいです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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