こんにちは。丹波市の山下手芸店です。
今日は「ちょっとした工夫で編み物がぐんと便利になる」裏技をご紹介します✨
テーマは、かぎ針編みの2重鎖コード(ダブルチェーンコード)。
見た目はしっかりしているのに、作り方はとっても簡単!
バッグの持ち手や巾着のひもなど、強度がほしいところにぴったりのコードです。
普通の鎖編みとの違いとは?
いつもの鎖編み(くさり編み)は、やわらかくて可愛らしい雰囲気ですが、
力がかかる部分では少し伸びてしまうことがあります。
そんなときにおすすめなのが、今回の「2重鎖コード」。
その名の通り、鎖を2本の糸で編んでいるような見た目で、
仕上がりが丸みがあって丈夫なのが特徴です。
しかも、裏表の区別がなく、どの方向から見てもきれい✨
ブレスレットやストラップ、靴ひも代わりにもアレンジできます。
編み方のコツ
作り方は、基本のくさり編みができれば大丈夫。
コツは、糸を掛ける方法と針の入れ方です。
一見むずかしそうに見えますが、動画で見ると「え?こんなに簡単なの?」とびっくりされると思います☺️
→解説動画はこちら https://www.instagram.com/reel/DQepGjDEkUj/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
慣れるまではゆっくり手を動かしながら、
「引き出す → ねじる → もう一度針を入れる」というリズムをつかむのがポイント。
慣れるとスイスイ進んで、1メートルのコードもあっという間に編めます。
◆ おすすめの使い道
・巾着袋のひもに
やわらかいのに伸びにくく、結び目もきれいにまとまります。
・バッグの持ち手に
鎖編みよりもしっかりしているので、細めのトートバッグなどにおすすめ。
・ベスト等の縁編みを施す作り目に
縁編み用の鎖が残るから見た目がきれいに編めるのがうれしいポイント。
・肩等の力が掛かる箇所に
伸びにくい2重鎖だから、力がかかる肩などの編み出しに最適です。
使用する糸と針について
今回の動画では、太めの極太毛糸を使っています。
針は糸の太さに合ったかぎ針を選びましょう。
少し太めの針を使うと、よりふっくらとしたコードに仕上がります。
色を変えて編むと、ツートンカラーのかわいいコードにもなります💛
糸端を結んでキーホルダーにしたり、ハギレ毛糸の活用にもおすすめです。
編み物をもっと身近に
「鎖編みだけで終わってしまう…」「難しい模様編みは苦手…」という方でも、
この2重鎖コードなら“楽しく作れて、すぐ使える”ので満足感があります✨
手を動かす時間が癒しになったり、
作品ができあがる達成感を味わえるのが、編み物の魅力ですね。
最後に
動画では、針の動きがゆっくり見やすいように撮影しています🎥
「#山下手芸店」や「#かぎ針編み」で検索していただくと、
他の裏技やアイデア動画もご覧いただけます。
寒い季節の手仕事に、ぜひ“2重鎖コード”を取り入れてみてくださいね🧶
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作ってほっこり、使ってにっこり。
そんな気持ちになれる、手仕事ならではの温もりをお届けできたら嬉しいです。
ご不明点は何でもお気軽にご相談下さい😊
最後までお読みいただきありがとうございました。

