こんにちは、丹波市の山下手芸店です。
毛糸で作る「フリルバッグ」は、見た目のかわいらしさと編む楽しさが両立した人気の手編みアイテムです。ひらひらとしたフリルが重なったデザインは、持つだけで気分を明るくしてくれます。今回は、初心者の方でも挑戦しやすい「毛糸で編むフリルバッグ」をご紹介します。

用意するもの
●使用糸●
ハマナカ ボニー
no.616 3玉
●編み針●
棒針:
玉付2本針8号
特長4本針8号
●副資材●
とじ針、はさみ
●完成サイズ●
縦約25cm、横約20cm
●作図番号●
B-271
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★使用糸はこちら→ハマナカボニー
※こちらの作品は「あむゆーず」店頭ワークショップを随時承り中。お気軽にお申込みください。
基本の作り方ステップ
1. バッグ本体を編む
まずはバッグの土台を作ります。
- 一般的な作り目し、メリヤス編みで好みの高さまで編み進めます。
- 目数や段数は自由に調整可能。小さめのショルダーバッグにする場合は高さ20cm程度がおすすめです。
- 本体が完成したら、両端をとじ針で綴じ合わせて筒状にします。
2. フリルを編み、とじ付ける
フリルを編んでいきます。
- 一般的な鎖の作り目からフリルを編みます。
- 本体の目にとじ針でとじ付けます。
- 同じ要領で2段目、3段目と重ねていくと華やかなフリルバッグになります。
3. 口部分を仕上げる
バッグの口は、ガーター編みで数段整えます。
4. 持ち手を編む
- お好みの長さに編み、バッグ本体の両端に縫い付けて完成です。
初心者がつまずきやすいポイントとコツ
- 拾い目が均等でないとフリルが歪む → 目数を数えながら丁寧に拾う。
- フリルの重なりが厚くなる → 糸を太くしすぎず、段数を短めに調整。
- バッグの強度不足 → 裏地をつけると型崩れ防止になります。
アレンジ方法
- 色を変える:フリルごとに違う色を使えばカラフルなバッグに。
- 毛糸の素材を変える:夏はコットン糸、冬はウール糸で季節感を出す。
- サイズを変える:小さめならポーチ風、大きめならサブバッグに。
まとめ
フリルバッグは一見難しそうですが、実際は「本体を編む」→「フリルをつける」→「持ち手をつける」というシンプルな流れで完成します。初心者でもステップを追って進めれば、かわいくて実用的なバッグが作れます。
手作りならではの温かみを楽しみながら、自分だけのオリジナルフリルバッグに挑戦してみてくださいね。
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