引き抜き編み目は「目立たないけど大切な編み目」
かぎ針編みをしていると、編み図の中に出てくる「●」の記号。これは「引き抜き編み目(スリップステッチ)」を表しています。
一見地味で、作品の中ではほとんど目立たない存在ですが、実は仕上がりを左右する大切な役割を持つ編み目です。
たとえば、段の終わりをきれいに閉じたいとき、モチーフ同士を自然につなぎたいとき、縁編みをすっきり整えたいときなど、引き抜き編み目は欠かせません。
「なんとなくやっている」「自己流で編んでいる」という方も多い部分だからこそ、基本を知っておくことで作品全体の完成度がぐっと上がります。
引き抜き編み目の基本の編み方
引き抜き編み目はとてもシンプルな動きで編めます。
- かぎ針を指定の目に入れる
- 糸をかけて引き出す
- そのまま針にかかっている糸と一緒に引き抜く
これで1目完成です。
鎖編みや細編みのように段差ができにくく、糸の高さも出ないため、自然に次の段や次のパーツへ移ることができます。
動画では、糸のかけ方や針の角度、引き抜くときの力加減まで細かくお見せしていますので、ぜひ一緒に手を動かしながら見てみてくださいね。
きれいに編むためのポイント
引き抜き編み目でよくあるお悩みは、「きつくなりすぎる」「逆にゆるくて形が崩れる」という点です。
ポイントは以下の3つです。
・糸を強く引きすぎないこと
・引き抜くときに針を少し手前に倒すこと
・次の目が拾いやすい大きさで止めること
特に引き抜き編み目は力が入りやすく、無意識のうちにぎゅっと締めてしまいがちです。
ほんの少し糸をゆるめる意識を持つだけで、仕上がりがやわらかく整います。
引き抜き編み目が活躍する場面
引き抜き編み目は、以下のような場面でよく使われます。
・輪編みの段の終わりを閉じるとき
・モチーフ同士をつなぐとき
・模様編みの移動部分
・縁編みの最後を整えるとき
「目立たない=どうでもいい」ではなく、「目立たないからこそきれいに」が大切なポイントです。
まとめ
引き抜き編み目は、かぎ針編みの中でもとてもシンプルでありながら、作品の完成度に大きく影響する技法です。
一度正しい編み方と力加減を覚えてしまえば、どんな作品でも安定してきれいに仕上げることができます。
ぜひ今日のリール動画を参考にしながら、いつもの作品の中で引き抜き編み目を見直してみてくださいね。
「なんとなく」から「ちゃんと」へ。
その小さな積み重ねが、編み物をもっと楽しく、もっと自分らしいものにしてくれます🧶✨
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