かぎ針編みで作る秋冬のニット帽

手芸日記
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こんにちは、丹波市の山下手芸店です。
季節はすっかり秋の空気に変わり、朝夕の冷え込みが少しずつ感じられるようになりましたね。お店でも「そろそろ冬小物を編みたいんです」というお声をいただくようになり、手芸好きの皆さまの気持ちが秋冬モードに切り替わっているのを実感しています。今日は、新しく編み始めた「かぎ針編みのニット帽」についてご紹介します。

★動画はこちら→インスタグラム

アルパカ混のやわらかな毛糸

今回使用しているのは、ベビーアルパカ混の毛糸「アルパニカ」。ふんわり軽い質感と、ほんのりとした光沢が魅力の毛糸です。アルパカは保温性が高く、やさしい肌ざわりで、帽子やマフラーなど顔まわりに使うアイテムにぴったり。ウールよりもしっとりした風合いがあり、チクチク感が少ないので、敏感肌の方にもおすすめです。編みながら手に伝わる心地よさに、つい夢中になってしまいます。

かぎ針編みならではの楽しみ

ニット帽というと棒針編みのイメージをお持ちの方も多いですが、かぎ針編みにも魅力があります。ひと目ひと目がしっかりしているので、編み地に表情が出やすく、模様編みや玉編みを取り入れるとぐっとかわいらしく仕上がります。初心者の方でも、輪にしてぐるぐると編んでいくだけで形になるので達成感を味わいやすい作品です。「大物はちょっと自信がないけれど、何か冬のアイテムを編んでみたい」という方にもおすすめですよ。

編み始めのコツ

帽子を編むときに大切なのは「頭にしっかりフィットするサイズ感」。最初の作り目や増し目の段階で、サイズを確認しながら進めることがポイントです。糸の太さやかぎ針の号数によっても仕上がりが変わりますので、ゲージをとっておくと安心です。アルパミカのような柔らかい糸は伸縮性もあるので、多少のサイズの違いは自然に馴染んでくれます。

編み物で心もあたたかく

編み物は、ただ作品を仕上げるだけでなく、編んでいる時間そのものが癒しになります。ひと目ひと目を重ねるうちに、気持ちが落ち着いていくのを感じる方も多いのではないでしょうか。私自身も、忙しい毎日のなかで針を持つ時間がほっとするひとときになっています。完成した帽子を身につけると、手作りの温もりがいっそう感じられ、冬のお出かけが楽しくなります。

これからのご紹介

今回のブログは「かぎ針編みニット帽作り」の第一回として、糸の紹介や編み始めについて書きました。今後は少しずつ編み進めながら、模様の入れ方や仕上げのコツなどもブログやInstagramでご紹介していく予定です。手芸をされる方の参考になれば嬉しいですし、「自分も挑戦してみようかな」と思っていただけるきっかけになれば幸いです。

秋の夜長、手づくりの時間を楽しみながら、心も体もあたたまるニット帽を一緒に編んでみませんか?山下手芸店では、毛糸や編み物道具、編み図なども取り揃えておりますので、お気軽にお立ち寄りください。皆さまの編み物ライフが、ますます充実したものになりますように。

★インスタグラムにて、基本の技法動画もご紹介中→https://www.instagram.com/yamashita_shugei/

Instagramにも投稿中

👉 今日のInstagramでは、実際に編んでいる様子を動画で紹介しています。文字だけでは伝わりにくい部分も、動画ならきっと分かりやすいと思います。ぜひチェックしてみてくださいね。

パプコーン編み

作ってほっこり、使ってにっこり。
そんな気持ちになれる、手仕事ならではの温もりをお届けできたら嬉しいです。

ご不明点は何でもお気軽にご相談下さい😊
最後までお読みいただきありがとうございました。

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